明けましておめでとうございます。
厳しい寒さが続いておりますが、会員の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

本年も、日本とアイスランドの友好親善の懸け橋となれるよう努めて参りますので、より一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

ジェンダー平等と女性の活躍の実現を目指す「国際女性会議WAW！2022」(日本国政府主催)が昨年12月に都内で開催され、アイスランド共和国大統領のグドゥニ・トルラシウス・ヨハネソン氏が基調講演を行いました。

そこで皆様に、2023年1月11日(水)の日本経済新聞に掲載されていた記事の抜粋をご紹介いたします。

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「　変化を起こす意思を　」

　ジェンダー平等は、公平・公正や人権の観点だけではなく、職場の活性化や国の経済成長といった利益にかなう。世界経済フォーラムが発表するジェンダーギャップ指数で、アイスランドは最も順位の良い国だが、過去には女性に不利な社会だった。しかし女性の政治進出や男女同一賃金などの改革に長年取り組み、1980年には世界初の女性大統領を輩出した。そうした進展は自然発生するものではなく、女性から立ち上がり、男性が積極的に支えたからこそ。物事を動かすのは、変化を起こす意思である。

出典：日本経済新聞　2023年1月11日(水)