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協会員で画家の坂本澄子さんより、レイキャビクにて開催された交流展示会の報告が届きました。
レイキャビクで交流展示会が開催されました 〜「水」を通して出会った、二つの国のアーティストたち
9月1日からレイキャビクのギャラリー「ART67」で開催されていた、日本アイスランド協会会員のアーティスト4名と現地アーティストによる交流展示会が1ヶ月の会期を終えて、盛況のうちに閉幕しました。
安野元会長を始め、日本アイスランド協会の皆様には多くのご支援をいただきましたことに、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。
日本から参加したのは、小田康夫(デジタルアーティスト)、昂響(スプレーアーティスト)、翠美(書家)、坂本澄子(心象風景アーティスト)の4名。「The Edge」というグループ名で、それぞれ異なる表現による作品を持ち寄りました。
会場のART67は、街の中心を通るロイガヴェーグル通りにある、現地アーティストが共同運営するギャラリー。自然や光、水をモチーフにした作品が多いと伺い、今回の共通テーマを「水」としました。また、今年はちょうど日本とアイスランドの国交樹立70周年の年。その記念事業として認定していただいての開催となり、身が引き締まる思いで臨みました。
展示の準備では、ギャラリーのベルナさんが私たちと一緒に作品の配置を考えてくださいました。デジタルアート、心象風景、スプレーアート、書。それぞれの個性を生かしながら、アイスランドの作品とも響き合う空間が生まれました。

9月5日のオープニング・レセプションには、日本大使館から竹若大使をはじめ、地元の方々、アイスランド大学で日本語や日本文化を学ぶ学生、日本人会の方々、海外からの旅行者など、多くの方にお越しいただき賑わいました。
学生の皆さんへのご案内は、大学への訪問から始まりました。面識のないまま研究室を訪ねたところ、残念ながら担当の先生はご不在でしたが、後日メールで学生や卒業生に展示会を紹介してくださり、実際の来場につながりました。小さな一歩が人との出会いに結びついた、嬉しい出来事です。
レセプションでは、ギャラリーのアーティストたちが飲み物や美しく盛り付けた料理を用意し、一緒に会場を盛り上げてくださいました。迎える側と訪れる側という垣根を越えた温かなもてなしは、私たちにとって忘れられない思い出です。
翠美さんによる書のライブパフォーマンスでは、テーマにちなんだ坂本龍一さんの「AQUA」が静かに流れる中、筆の動きとともに文字が生まれていく時間を、観客の皆さんが息をのむように見守っていた姿が印象に残っています。
私の作品では、桜を描いた2点に関心を寄せてくださる方が多くいらっしゃいました。花だけでなく、木を支える水や、その足元に生きる草にも目を向けてくださり、自然の循環についてお話しすることができました。言葉や暮らす場所が違っても、絵を通して思いを分かち合える。その喜びを感じたひとときでした。
4人にとって、アイスランドは初めて訪れる国でした。レイキャビクの中心部には、色とりどりの家や小さな店が並び、歩くたびに目を楽しませてくれます。到着した日にバス停を間違え、大きな荷物を持って困っていた際には、声をかけてくれた方が車で送ってくださいました。遠い国に来たはずなのに、人との距離は思いのほか近く感じられました。

滞在中はアパートで4人の共同生活。鮮やかなオレンジ色の冷蔵庫がある、明るいインテリアの部屋でした。物価の高さには驚きましたが、スーパーで食材を買い、一緒に食卓を囲む時間も旅の楽しみに。展示のこと、その日に出会った人のことを語り合いながら、翌日の準備を進めました。

街を離れると、風景は一変します。苔や草に覆われた広い大地、黒い溶岩、勢いよく流れ落ちる滝、遠くに姿を見せる氷河。ゴールデンサークルやスナイフェルスネス半島で出会った景色には、地球が今も動き続けていることを感じさせる力がありました。展示会のテーマに選んだ「水」も、ここでは氷や滝、海となり、大地の姿を形づくる存在として目の前にありました。

作品を届けるために訪れたアイスランドで、私たち自身も、
その様子をまとめた動画はこちら

<ご案内>
参加メンバーの一人である坂本澄子さんが、10月に東京・

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